KADO HIDEHIKO
門 秀彦
かど ひでひこ/1971年長崎市生まれ。
絵描き/イラストレーター/グラフックデザイン/アートディレクション
企画デザイン/コラム、エッセイ/壁画、ライブペインティング他
ろう者の両親をもつコーダであり、音声言語や手話では伝えきれない思いを表現するため、幼少期から絵を描き始める。現在は「TALKING HANDS」をコンセプトに展開。手話をモチーフにした作品は「手話アート」と呼ばれる。NHKでのアニメーション、キットカットのパッケージ、スターバックスコーヒーの店内アート、ホテルルームプロデュースを手掛けるなど活動が多岐に渡る。
池袋サンシャインシティプリンスホテルのコンセプトルーム「Buono!Buono! ITALIA FAIR 2023」のデザイン(2023)アパレルブランドBAYFLOWとコラボアイテム【Talking Hands×BAYFLOW】発売(2023)
フジテレビドラマPICU内セットイラスト、そごう千葉店55周年キービジュアル(2022年)
2020年、日本初となるサイニングストア(スターバックス コーヒー nonowa国立店)の店内アートとデジタルサイネージ内ミニ手話レッスンのデザインを手がける。池袋サンシャインシティプリンスホテルで「IKEBUS エンジョイ ルーム」のデザインを担当(2020年)。アニメ「キャラとおたまじゃくし島」(Eテレ、NHK総合)の共同原作・キャラクターデザインを担当(2018年)。キットカット(ネスレ日本)ハロウィン限定パッケージ(2017年、2018年)企画デザイン。絵本「ハンドドークジラファン」(小学館)、NHK「みんなの手話」等のアニメ作品の他、宮本亜門、佐野元春、HY、大澤誉志幸等のアートワークを手掛ける。2009年より国内外の子どもたちと絵を描く活動をはじめ、世界でワークショップを行う。画集「HAND TALK」がゴマブックスより全世界64ヵ国にて配信中
○ 著書 https://www.kado4life.jp/book
[RING BELLS](手話アートブック)(2002/ぶんか社)
[RING BELLS “BALLADE”](手話アートブック)(2004/ジャイブ株式会社)
[世界がこんなに騒がしい日には](自伝、エッセイ)(2004/ジャイブ株式会社)
[1+1=1](絵本)(2012/NPO法人地球兄弟プロジェクト)
[HAND TALK](手話アートブック)(2013/ゴマブックス)
[ハンドトークジラファン](絵本)(2016/小学館)
[カタカタのてとてでおしゃべり](指人形付き絵本)(2019/主婦の友社)
○ 絵・個展
独学で絵画、グラフィックデザインを学び、1996年よりBEAMS B-Gallery等で個展活動を始める。
2007年スターバックスコーヒー(東京銀座マロニエ通り店、長崎夢彩都店)にて
[VOICES FROM THE HEART]門秀彦アート展開催。
○ Tシャツデザイン
1998年よりT-SHIRTSブランド"RING BELLS" を発表。
BEAMS他セレクトショップにて全国展開。
[TALKING HANDS OKINAWA ](沖縄DEPO)、[BUZZ BUZZ TALKING HANDS](ドンキホーテ)
○ その他
2005年7月から2007年3月まで特別非常勤講師として
埼玉県大宮ろう学校で絵の授業。その他、武蔵野美術大学等で特別課外授業や講演などを行う。
NHK「みんなの手話」(2007年シリーズ~)では
アニメ作品を企画、作画を担当。
同テキストブック(NHK出版)では表紙イラストとページデザイン。
2007年、音楽チャンネル"スペースシャワーTV"の番組間で放送されるCMにて
Hand Talk / Snap Talk 2作品のアニメーションをプロデュース。